公開日:
|
更新日:
住宅建築メーカーや工務店などによって、注文住宅建築の工法は違います。購入する私達は詳しく知らないことがほとんどではないかと思います。
しかし、せっかく注文住宅を建てるなら、素材も間取りも妥協したくはありませんよね。快適で理想の間取り、安心安全な暮らしのための住宅を手に入れるために、有名な工法をいくつか紹介しますので、知っておきましょう。
在来工法とも呼ばれる、注文住宅では主流な工法です。間取りの自由度が高いのでリフォームなどの間取り変更も容易で、建築工法の中でも相場が一番安いなどメリットも多いです。
高温多湿な日本の風土にも最も適している工法でもあります。
北米から輸入されてきた工法で、柱や梁を使用するのではなく、2×4インチのパネルを組み合わせているので、平面剛性に優れています。在来工法と組み合わせることで、柔軟性と剛性を兼ねた住宅を建てることもできます。
全体で強度を保つため、間取りの自由度はやや低めになります。
丸太を横にして積み上げて作る独特の工法です。最近の主流であるマシンカット・ログハウスは、室内側は平らに加工されているので内部の空間はすっきりしています。
自然に囲まれたリラックス空間を実現でき、調湿効果もあります。耐震性や耐火性、耐久性も高いのでメンテナンスをきちんとすれば100年以上の耐久年数があります。
金属製の部品で建物を支る工法です。大量生産で安定した品質の住宅を大量に売り出すハウスメーカーがよく使用する工法です。
工法の詳細が、企業秘密になっていることが多いので、リフォームを他のメーカーでつくることができないのが難点です。
広々とした空間をつくるのに適した工法です。強度が高く、メンテナンスの頻度は少ないですが、断熱性が乏しいので、光熱費がかかります。
一般の工務店でも扱える工法で、在来工法と組み合わせることもできます。
柔軟な鉄筋に、圧縮に強いコンクリートを流し込んでつくる工法です。耐震、耐久、耐火性に優れていて、断熱性も高く、遮音性も有しています。
工法の中でも価格が高価で、コンクリートを固めるために数カ月かかるので、工期は長めに考える必要があります。
マンションやビルなどの高層建築に適した工法で、RC工法に似ていますが、鉄骨を支柱として、粘り強いしなやかさを備えています。
重量の関係か5階以上の部分にはコンクリートを流し込まないこともあります。
木質部材を使用したプレハブ工法です。現在はパネル方式が主流で、現場で組み立てています。木造住宅と同様に、自由度の高いデザインや構造にすることが可能です。
予め組み立てた箱型のユニット設置する工法です。鉄骨のフレームに、不燃・コンクリート・セラミックなどのパネルを取り付けます。電気配線・水道配管などの設備も工場で設置するため、工期短縮できるメリットがあります。
No.1
引用元:マイトレジャー
http://www.mytre.jp/works/works011/index.html
施工実績
210棟
※2016年度
坪単価
45.0万円〜55.0万円
No.2
引用元:サンキホーム
https://www.sankihome.co.jp/construct/detail19.php
施工実績
40棟
※2016年度
坪単価
50.0万円〜100.0万円
No.3
引用元:ホームスタイリング
https://www.home-styling.co.jp/gallery/n030/
施工実績
32棟
※2017年度
坪単価
65.0万円〜95.0万円
※2020年10月時点で、SUUMOに年間の施工実績と坪単価が記載されている湘南エリアの工務店を、施工実績の豊富な順、坪単価が安い順に掲載しています。