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「湘南」という言葉にはどこか非日常感がありますが、実際に平塚に住むとなればどのような生活が待っているのかあまり想像できない人も多いようです。
そこで、平塚がどのようなエリアなのかを徹底的にチェック! アクセス、治安、ショッピングに子育てと、湘南の全てをチェックしてみました。
やはり気になるのがアクセスです。 湘南エリアの大きな駅は東京側から藤沢、茅ヶ崎、平塚と並んでおり、藤沢から平塚まで最短で11分です。
そこで、首都圏の主要駅まで藤沢駅からどれくらい時間がかかるのかをチェックしてみました。
※時刻表調べ。全て最短時間を掲載
平塚はおよそ1時間で首都圏の主要駅までアクセスできる環境にあります。
行楽地・観光地としてのイメージが強い湘南エリアですが、その中でも平塚は通勤エリアとしても十分な街だと分かるのではないでしょうか。
平塚の治安は、あまり良いイメージをお持ちではない方も多いことでしょう。
観光地・行楽地であり、さらには海沿いとあって夏場ともなれば夜まで騒いでいる若者が…というイメージや、実際に足を運んだ際にそのような若者たちの姿を見かけたことがある人も多いはず。
さらには平塚七夕まつりです。どうしても治安の悪いイメージばかりがありますが、イメージはどうしても人それぞれ。
そこで、神奈川県警察が発表しているデータをチェックしてみました。
※https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesc0027.htm
平成30年1月から9月まで神奈川県では34,327件の犯罪認知があります。 犯罪認知とは警察が認知しているという意味ですので、実際にはもう少し多くの犯罪があると考えると良いでしょう。
平塚市の犯罪は1,156件。ちなみに横浜市が12,660件。 件数だけを見ると「少ない」と感じるかもしれませんが、問題は人口比です。
人口が多い街で犯罪が少なければ「治安が良い」と考えてよいでしょう。
神奈川県庁のホームページ(http://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/jimkotosetai.html)によると、人口は以下になります。
これだけではよく分かりませんので 人口を犯罪件数で割ると、何人辺り1件の犯罪が起きているのかが分かります。分かりやすく言えば数字が高い方が治安が良いことになります。
藤沢や茅ヶ崎も入れてみましたが、その中で平塚は一番悪い結果に。 もちろんあくまでも一例ですが、数字だけを見れば茅ヶ崎は横浜と同じレベル。
藤沢と平塚は横浜と比べると少々悪いかなといったところでしょうか。
お子様がいる場合は医療・子育てに関しても気になる所。 平塚には以下のような制度があります。
0歳から中学3年まで補助。 但し小学生以上の補助には所得制限あり。一応用意されていますが、他の市と比べると決して充実しているとは言えないのが実情です。
※平塚市ホームページより
平塚の良いところは具体的にどういったところにあるのかをチェックしてみました。
海が近いという点はやはり魅力的なものです。 日常生活の喧騒を忘れさせてくれる海がすぐそばにあるので、いつでも海沿いのロケーションを楽しめます。
そこでの生活は都心では味わえないものでしょう。
先にも挙げたように、平塚は実は首都圏へのアクセスが良好です。
さらにはお店も多々あれば、鉄道以外の交通網も整備されているため、都心のベッドタウンとしても十分に機能できるだけの環境があります。
平塚というよりも「湘南」という響きはどこか特別なものです。
そこに住んでいるというだけで周囲からは羨望の眼差しを向けられますので、住んでいるだけで特別な気分に浸れることでしょう。
メリットの多い平塚ですが、良い部分もあれば悪い部分もあるものです。 そこで平塚の悪い部分もチェックしてみました。
住んでから気付いては遅いだけに、住む前にチェックして理解しておきましょう。
実はこれはかなり多く聞かれます。 平塚、特に海沿いの町は塩害があります。
洗濯物や布団が干せない、自動車や自転車といった鉄製品が塩の影響を受ける…など、海沿いならではなデメリットがあるのも事実です。
こちらも平塚の海沿いのデメリットです。 特に平塚といえば七夕まつりがありますが、その時期ともなれば人波のおかげで駅周辺や道路など交通網はどうしても混みあいます。
普段なら短時間でアクセスできる所が、人の多さのお陰で時間がかかる…というケースもあります。
実際に住んだ人たちの口コミもチェックしておきたいところ。
数字等からイメージできることもあれば、実際に住んでみないと分からないことも多々あるだけに、「住んでいる人の声」はやはり大切なものです。
平塚に住んでみて生活が充実するようになりました。 それまで休日と言っても家でゴロゴロしてばかり。
子供を連れて行くとしても近くのちょっと大きなお店程度でしたけど、海が近いので子供と海沿いを散歩しているだけでも楽しいです!
湘南に住んでみたいなってことで平塚に住んじゃいましたけど、むしろ良かったなって思っています。
それまで都内に住んで都内に出勤していたんですけど、通勤時間はあんまり変わらないんですよ(笑)
むしろ電車に座れるようになったので負担が少なくなった気がします。
休日は海の近くでの生活が待っているしで、湘南での生活は気に入っています!
生活そのものは悪くはありません。 海も近いからいつも解放感があるんですけど、ただ塩が…(苦笑)
オーシャンビューは素敵ですけど、ただ窓を開けっぱなしにはできない点がちょっと残念。
あと、注文住宅だったんですけど結局駐車場を新しくシャッター付きにしました。 シャッターがないと結局車がすぐにダメになるかなって。
平塚のおすすめお買い物スポットやランドマーク、観光スポットなどをご紹介します。
「平塚はどこで買い物をする?」でも述べたとおり、 残念ながら今のところ平塚にはコストコがありません。
そのかわり、約250店舗もの店舗数を誇るショッピングモール・ららぽーと湘南平塚店がありますので、ここに行けば買い物に困ることはまずありません。
また、 ららぽーと湘南平塚店にはスーパーやファッション系店舗・飲食店だけでなく、チームラボアイランドやラウンドワンなどのアミューズメント・エンタメ施設、数多くの講座が受けられるカルチャープラザ平塚などもあります。
他にも駅直結のショッピングモール・ラスカ平塚や、映画館もあるOSC湘南シティなどを始め、さまざまなスーパー・商業施設があります。
平塚の代表的なランドマークとしておすすめなのは、何といっても高麗山公園にある湘南平でしょう。
湘南平は標高約180mの山頂にあり、湘南の海や相模湾、丹沢連峰、富士山や箱根、伊豆の山々など、360度の眺望を昼も夜も楽しめるのが最大の特徴。
湘南平にあるレストハウス「湘南平展望レストランFlat(ふらっと)」では、美しい眺望だけでなく、平塚の食材をふんだんに活用した地産地消の料理も楽しめます。
また、このレストハウスの展望台には、記念写真の撮影に最適なフォトスポットが用意されているのも嬉しいポイントです。
湘南平ゾーンのすぐ近くにはバーベキューやキャンプに最適な子供の森ゾーンや自然の中で楽しめる浅間山ゾーンもありますので、絶景以外のお楽しみも盛りだくさんですよ。
平塚は湘南エリアということで観光スポットにも恵まれていますが、数ある観光スポットの中でも一番のおすすめとして挙げられるのは、平塚市総合公園です。
平塚市総合公園はただの公園ではありません。 無料で入園できる「ふれあい動物園」、水遊びができる夏場の人気スポット「流れの広場」、広々した場所でのびのび遊べる「平塚のはらっぱ」お花見スポット「さくらの広場」、さらに日本庭園やバラ園、梅林など、見どころ遊びどころが盛りだくさん。
さらに、平塚市総合公園はスポーツ施設も充実しており、野球・サッカー・バスケなどのプロの試合も行われます。
本格的なトレーニングルームや温水プールが個人で利用可能となっている点も必見ですよ。
平塚についてデータや口コミ等、様々な角度から調べてみました。 平塚での生活に満足している人が多いことが分かりますが、それだけ便利な街だからこそ。
決して「憧れ」だけで終わらせないだけの実用性と環境が整えられている街・平塚。
一方で、やはりその憧れである「湘南」の部分をより満喫出来るのも事実なだけに、充実した生活が待っている平塚おすすめです。
行楽地としてのイメージが強い「湘南」ですが、具体的にどこからどこまでが湘南なのか分かっていない人も多いのではないでしょうか。
一般的なイメージとしては江の島周辺でしょう。 江の島はとても有名な観光地です。
江戸時代から賑いを見せているエリアで、周辺が賑わうようになって「湘南エリア」が形成されていったといっても過言ではありません。
しかし、決して具体的に湘南が定義されている訳ではありません。 江の島のある藤沢市はもちろんのこと、平塚市や茅ケ崎市、鎌倉市、逗子市。
さらには厚木まで「湘南」を名乗るケースも。 しかし、この曖昧さもある意味では湘南の魅力なのかもしれません。
湘南は一応、行政でも指定されています。と言っても車のナンバーのお話です。
神奈川県には横浜、川崎、相模、湘南の4つのナンバーが用意されているのですが、面積的に最も広いのが湘南ナンバーの支局です。
藤沢市、平塚市、茅ケ崎市といった多くの人が連想する湘南エリアだけではなく、秦野市、伊勢原市、高座郡寒川町など、海に面していないエリアでも湘南ナンバーの交付が可能。
さらには小田原市や湯河原町も湘南ナンバーです。少々範囲が広いですが、自動車の区分としては神奈川県の南西エリアを「湘南」と定義しています。
湘南とは人それぞれのイメージに委ねている部分があるのですが、実は「湘南市構想」なるものがあります。
平塚、藤沢、茅ケ崎、高座群寒川町、中郡大磯町、二宮町の6市町の合併構想です。
もしもこれが実現すれば明確な「湘南市」が登場するのですが、こちらは2002年に「湘南市研究会」として発足したものの、あまり動きがありません。
仮に実現すれば、横浜市、川崎市に次いで神奈川県3位の市になったのですが…。
No.1
引用元:マイトレジャー
http://www.mytre.jp/works/works011/index.html
施工実績
210棟
※2016年度
坪単価
45.0万円〜55.0万円
No.2
引用元:サンキホーム
https://www.sankihome.co.jp/construct/detail19.php
施工実績
40棟
※2016年度
坪単価
50.0万円〜100.0万円
No.3
引用元:ホームスタイリング
https://www.home-styling.co.jp/gallery/n030/
施工実績
32棟
※2017年度
坪単価
65.0万円〜95.0万円
※2020年10月時点で、SUUMOに年間の施工実績と坪単価が記載されている湘南エリアの工務店を、施工実績の豊富な順、坪単価が安い順に掲載しています。