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いくら頑丈で高性能な住宅でも、ケアを行わずそのまま住み続けていては、時間とともに傷みで劣化してしまいます。
家の状態を保つためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要不可欠です。本項では、メンテナンスが必要な箇所や、その重要性を詳しく解説します。
いくら頑丈で高性能な住宅でも、ケアを行わずそのまま住み続けていては、時間とともに傷みで劣化してしまいます。家の状態を保つためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが必要不可欠です。
本項では、メンテナンスが必要な箇所や、その重要性を詳しく解説します。
第一にメンテナンスが必要な箇所として挙げられるのが、外の埃や風雨などに晒され続けている外壁。建物の中でも痛みやすい箇所であり、少なくとも10年に1回の頻度でメンテナンスを行う必要があります。
外壁のメンテナンスを怠ると、塗装が剥げ落ちて外観が著しく悪くなる上に、壁面の劣化も進んでしまいます。塗装が剥がれた下地はひび割れを起こしやすく、浸水によって内部構造がダメージを受けたり、下地の劣化が進む危険性もあります。
大事な家を守るためにも、外壁の状態は常に意識しておきましょう。
外壁と同様、雨風に晒され続けている屋根も、定期的なメンテナンスが必要な箇所の一つです。屋根は直射日光のダメージも受けやすいので、特に意識しておく必要がります。
塗装の剥がれ・ひび割れが発生した屋根を放置していると、雨晒しになって劣化が進んでしまい、雨漏りや腐食などの原因となります。
なお、屋根のメンテナンスを行う際は、家の状態によっては使用素材を変更する場合もあります。防水性が低くひび割れが起こりやすいなどのトラブルがあれば、検討してみるのもおすすめです。
キッチンやバスルーム、トイレなど、生活に欠かせない設備を担っているのが水回りです。水回りが正しく機能しなくなると、生活に支障をきたしてしまうため、定期的にリフォームを行う必要があります。
水回りはよく使われる室内設備であるために劣化しやすく、入れ替えを行わないとひび割れ・詰まりなどのトラブルを起こしてしまいます。
また、劣化した水回り設備を使い続けるのは衛生面でも良くありません。メンテナンスのタイミングとしては、10年程度で修繕、20年で入れ替えを行うのがベストです。
トイレは排泄物などで汚れやすく、放置しているとすぐに不潔な空間になってしまいます。こまめな掃除を心がけ、なるべく習慣化しておきましょう。
便器を使用したら専用のシートで軽く綺麗にして、1週間に1度は便器内の裏まで隈なく掃除。これを習慣化しておくことで、トイレを清潔に保つことが出来ます。
なお、トイレは他の水回りと比べてスペースが狭く、よりメンテナンスがしやすいというメリットがあるため、余計なものは置かないようにしましょう。
アフターフォローとは住宅における、新築住宅を購入した後も定期点検・補修工事を請け負う「無料保証」のような制度で、別名「アフターケア」とも呼ばれます。
家を購入してから一定期間内であれば、住宅会社もしくは売り主側の負担でメンテナンスが行えます。
基本的には、無償のアフターフォローは長期的な保証ではなく、一定の期限が設けられています。
保証が切れる目安としては、まず購入から2年程度で住宅会社の無料点検期間が終了します。なお、築10年以内の住宅であれば、壁や屋根などの主要部分に欠陥が生じた場合、売り主が費用を負担して改修するように法令上で義務付けられています。
無償アフターフォローの場合、2年以上経過したら定期点検が、10年以上が経過したらメンテナンス全般が行えなくなると覚えておきましょう。
アフターフォローの内容は、住宅会社によって異なります。保証の期限・内容は、公式サイト等でもはっきりと明記されているので、必ずチェックしましょう。
新築は購入後のトラブルが多いため、購入後もアフターフォローを行ってくれる会社を選ぶと安心できます。
No.1
引用元:マイトレジャー
http://www.mytre.jp/works/works011/index.html
施工実績
210棟
※2016年度
坪単価
45.0万円〜55.0万円
No.2
引用元:サンキホーム
https://www.sankihome.co.jp/construct/detail19.php
施工実績
40棟
※2016年度
坪単価
50.0万円〜100.0万円
No.3
引用元:ホームスタイリング
https://www.home-styling.co.jp/gallery/n030/
施工実績
32棟
※2017年度
坪単価
65.0万円〜95.0万円
※2020年10月時点で、SUUMOに年間の施工実績と坪単価が記載されている湘南エリアの工務店を、施工実績の豊富な順、坪単価が安い順に掲載しています。